HOME > Topics

2014春季生活闘争 3.8国際女性デー中央集会

男女平等参画を通じた安心社会の実現に向けて、JR連合も積極的に参画

連合は、3月6日に都内で「国際女性デー中央集会」を開催し、JR連合も男女平等参画を通じた安心社会の実現を目指し積極的に参画した。3.8国際女性デーは、1857年にニューヨークで起きた工場火災で、多くの女性たちが亡くなったことを受け、3月8日に低賃金・長時間労働に抗議する集会が開かれたことが起源であり、連合は、1996年から春季生活闘争の中に国際女性デーの行動を位置づけて取り組んでいる。

集会には、全国各地から、女性の活躍を促進し、男女平等社会の実現社会の確立を目指し800人を超える仲間が集結した。JR連合からも単組女性代表者ら10人が参加した。

冒頭、主催者を代表して連合の古賀会長があいさつを行い、続いて連合南部副事務局長が「2014春季生活闘争や女性の活躍促進の取り組み」について基調講演を行った。その後、公益財団法人21世紀職業財団の岩田喜美枝会長が「女性はもっと活躍できる!」と題して講演した。その中で、女性の活躍促進に向けて労使で取り組むべき課題として、両立支援策の質の転換、男性の仕事と育児の両立を指摘した上で、女性の育成・登用のためのポジティブアクションの推進が重要であると訴えた。

連合は、ディーセントワークやワーク・ライフ・バランスの確立等を通じて「働くことを軸とする安心社会の実現」を目指している。JR連合も、男女平等参画推進委員会や単組女性代表者会議等の場において、男女間の仕事の偏りや諸手当を見直す男女間の賃金格差是正やワークルールの確立に向けて議論を進めていく。