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JRグループ労組連絡会2013春闘総決起集会開催

JRグループ労組連絡会は2月22日、大阪リバーサイドホテルで、組合員200人が参加して「JRグループ労組連絡会2013春闘総決起集会」を開催し、「JRグループ労働者にふさわしい賃金と労働条件の向上を目指す」ためグループ82単組とJR7単組が一丸となって闘うことを確認した。

集会冒頭主催者を代表して挨拶に立った森代表幹事(JR西日本連合・NESCO労組)は、「グループ労組の賃金や労働条件は、依然としてJR各社に比べ低位にあり、グループ内での格差もある。しかしながら、JRグループ労働者にふさわし労働条件向上という目標にむけて一緒になって闘うことに意義がある。春闘を通じた非正規労働者の待遇改善、組織化など全体で取り組む2013春闘にしよう」と力強く訴えた。

JR連合、各エリア連合の会長、議長から春闘に向けた決意と連帯の挨拶に続き、各エリアを代表して8単組からの決意表明が行われた。続いて、非正規労働者として働く者の立場からの報告として、関西新幹線サービック労組の深野さんとJR西日本メンテック労組の粕屋さんからは、「いくら頑張って働いても賃金は上がらず、正社員への道も険しい。労働組合には私たち非正規労働者の地位と労働条件の向上に取り組んで欲しい」と切実な思いが訴えられた。

集会では、2月28日の要求書提出を全体で確認し、最後に森代表幹事の団結ガンバローで集会を終えた。

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