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2013春季生活闘争 3.8国際女性デー中央集会

男女平等参画を通じた安心社会の実現を目指し、JR連合も積極的に参画

連合は、3月8日に都内で「国際女性デー中央集会」を開催し、JR連合も男女平等参画を通じた安心社会の実現を目指し積極的に参画した。3.8国際女性デーは、1857年にニューヨークで起きた工場火災で、多くの女性たちが亡くなったことを受け、3月8日に低賃金・長時間労働に抗議する集会が開かれたことが起源であり、連合は、1996年から春季生活闘争の中に国際女性デーの行動を位置づけて取り組んでいる。

集会には、全国各地から、女性の活躍を促進し、男女平等社会の実現社会の確立を目指し800人を超える仲間が集結した。

冒頭、主催者を代表して連合の古賀会長があいさつを行い、続いて連合高橋副事務局長が「2013春季生活闘争や働く女性を取り巻く状況」について基調講演を行った。その後、鞄本総合研究所の藻谷主席研究員が「女性の活躍促進と日本経済の活性化」と題して講演し、女性の活躍促進こそが地域や社会を活性化し、社会保障制度の安定性と持続可能性の確保につながるとし、様々な分野でのポジティブアクションの推進が重要であると訴えた。

連合は、ディーセントワークやワーク・ライフ・バランスの確立等を通じて「働くことを軸とする安心社会の実現」を目指している。JR連合も、男女平等参画推進委員会や単組女性代表者会議等の場において、男女間の仕事の偏りや諸手当を見直す男女間の賃金格差是正やワークルールの確立に向けて議論を進めていく。